2020年03月31日

アメリカ留学から帰国した後、アパートの保証金を取り戻すのに大変だった話

前回の記事に書いたアパートの管理人の方からは、保証金については、我々が部屋を出た後、次の住人がすぐに決まるかどうかと、部屋の修繕等の状況によって返金額が多少変わるから、少し計算に時間がかかるけど、近いうちに必ず払うから待っていてね、との事でした。

我々の部屋を出るタイミングについては、日本への帰国のタイミングがあらかじめわかっていたことから、管理人の方には確か3ヶ月くらい前には伝えており、向こうが次の住人候補の方に部屋の中を見せる際には外出しているなど、できる限りの事はしていたはずなので、これで次の住人がすぐに決まらなくても何で我々がその分をカバーしなきゃいけないんだ?って感じはしました。

その事を言うと、うんそうね、うううん、、、みたいな何とも歯切れの悪い感じでしたので、察するに、大家からそう言う様に言われているのでは無いかなぁとは思いました。

ちなみに、大家とは、別の記事にも書いた通り、雨漏りの件で随分と戦いましたので、仲はあまり良くありません。


部屋の修繕についても、綺麗に使っていたとの自負はあり、また、そもそもこの部屋は、数ヶ月前に雨漏りの影響で別の部屋から移って来た部屋でしたので、それほど長くは住んでおらず、修繕が必要とは思えない状態でした。

ただ、この管理人の方とは良い関係で仲良くしてましたので、近いうちに払うとの言葉を信じ、日本に帰国しました。


しかし、待てど暮らせど、一向に連絡は来ませんし、銀行に振り込まれた様子もありません。

1、2ヶ月ほどしたあたりで、メッセンジャーで連絡を取ったところ、改めて、もうすぐ払う・・・とのこと。

そしてまたしばらく待ちまして、、、


当時は、留学から復職した所で、貯金も底をついた状態での帰国でしたので、兎に角お金が無くて困っていたので、この十数万円にはかなり期待をしていたのですが、全然払ってくれません。


再度、メッセンジャーで連絡を取ってみたのですが、今度はスルーされる様になり、反応もこなくなりました。


そんなこんなで、日本に帰国して数ヶ月が経ち、流石にこれは遅すぎだろうと思い、国際電話をかけてみる事にしました。


時差を確認した上で、電話をかけてみたところ、突然の電話に随分と驚いた様子でしたが、それ以上にこちらが驚いたのは、保証金については随分前に全額返金したわよと言われた事でした。

なので、私がメッセンジャーで連絡を取ろうとしていた時も、そんな内容とは思わず、気にして無かったとのこと・・・

こいつ、色々メッセージ送ってくるけど、なんかうざいなぁ、ぐらいの感じだったのでしょうか。。。


ともあれ、こちらも、銀行の状況は確認の上で電話をしているので、払われてはいない旨を伝えると、再度確認するとのことでした。

この日の電話は一旦これで終わりました。

そして、数日後にもう一度電話をしてみた所、数ヶ月前にアパートの従業員に小切手を渡して支払う様に言ってあったんだけど、その人が払ってなかったみたい、との事。。。

もう、なんじゃそれって感じで、ほんとか嘘かも分かり兼ねる説明でしたが、こちらとしては理由はどうでも良いので、兎に角、支払って欲しい旨伝え、電話を切りました。


その後、何日か後に銀行口座を確認すると、100ドル上乗せして保証金が全額振り込まれていました。アメリカの口座でしたので、日本への送金に一手間かかった様に記憶していますが、何はともあれ、無事全額帰って来たのは嬉しい限りでした。

100ドルの上乗せはお詫びの印なのか何なのか。。。まぁ、数ヶ月待たされ、何度も連絡を取ることとなった分ということで、ありがたく頂戴する事にしました。


インターネット時代となり随分と経ちますが、やはり最後に頼りになるのは電話でした。






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posted by Berex at 00:00| 住居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする